COLUMN
先日参議院選挙が行われました。この場では結果についてお話しするつもりは無いですが、選挙前の地方紙に興味深い記事があったのでその事について書きたいと思います。
「縮みゆく日本 データで読み解く未来」という人口減少にテーマとした内容の記事でした。その内容によると現在の総人口は1億2,344万人(総務省発表・2025年2月時点)ですが、2043年には高齢者人口が約4,000万人(総人口の1/3)、2056年には総人口が1億人割れとなり、2070年には総人口が約8700万人(内外国人939万人)と半世紀後には人口が2/3となっております。全国の市町村95%で人口が減少し、30%以上減少するところが全体の6割を占めるとのこと。また人口減少により社会保障への影響は大きく、1970年では現役世代(15歳~64歳)9.8人で高齢者1人を支えていましたが、2020年には2.1人で1人、2040年には1.6人で1人を支えるという構造になるとの事です。これは子育ての親が子供と高齢者を一緒に経済的に支える事となり、現実的には不可能であります。
このような社会問題は遠い先の話でもなく対岸の火事でもありません。今まさに日本で起こっている課題であります。私たちの世代は就職超氷河期世代と言われて苦労も多いですが、その私たちの下の世代や子供達の世代が直面する課題であります。是非若い世代が時代をリードするような行動を起こしてもらいたいものです。
将来を明るく希望を持てる日本になることを願うばかりです。
「縮みゆく日本 データで読み解く未来」という人口減少にテーマとした内容の記事でした。その内容によると現在の総人口は1億2,344万人(総務省発表・2025年2月時点)ですが、2043年には高齢者人口が約4,000万人(総人口の1/3)、2056年には総人口が1億人割れとなり、2070年には総人口が約8700万人(内外国人939万人)と半世紀後には人口が2/3となっております。全国の市町村95%で人口が減少し、30%以上減少するところが全体の6割を占めるとのこと。また人口減少により社会保障への影響は大きく、1970年では現役世代(15歳~64歳)9.8人で高齢者1人を支えていましたが、2020年には2.1人で1人、2040年には1.6人で1人を支えるという構造になるとの事です。これは子育ての親が子供と高齢者を一緒に経済的に支える事となり、現実的には不可能であります。
このような社会問題は遠い先の話でもなく対岸の火事でもありません。今まさに日本で起こっている課題であります。私たちの世代は就職超氷河期世代と言われて苦労も多いですが、その私たちの下の世代や子供達の世代が直面する課題であります。是非若い世代が時代をリードするような行動を起こしてもらいたいものです。
将来を明るく希望を持てる日本になることを願うばかりです。