COLUMN
イヤイヤ期の頃から妻にべったりで、私は毛嫌いされているのかと思うほど、何をするにも私の事を拒絶していた息子ですが、誕生日以降、なぜか私にも甘えてくるようになりました。不思議に思い息子に聞いてみましたが教えてくれず、娘は何か知っているかもしれないと思い聞いてみると、「パパ、優しいからじゃない?」と言ってくれました。しかし、以前から優しくしているつもりだったので腑に落ちず、しつこく聞いてみていました。すると、小さい声で、「パパ、何でも買ってくれるし…。」と。はい。何でもたくさん買わされております。このままでは無限に買わされ続けてしまうので、条件を付ける事にしました。たくさんお手伝いをしたり、お利口にしていたら買ってあげると言うと、スーパーマリオのぬいぐるみ欲しさに、玄関で脱ぎ捨てられて散らばっている靴を並べてくれるようになりました。靴の左右どころかみんなの靴がごちゃ混ぜになっていますが、奇麗には並べられています。もっと手伝いをしてほしいのですが、なかなか買ってもらえないといやになるかもしれず、最初はすぐ褒める事も大事だと思い、すぐにぬいぐるみを買いに行きました。その翌週には、娘のピアノのグレードテストがあり、頑張ったご褒美に約束していたレゴを買いに行きましたが、息子も便乗してブンブンジャーのロボットを買う羽目になりました。家駐車場で車からおりるなり、大きな声で、「パパー!!たくさんお金使ってくれてありがとー!!」と叫ばれました。感謝の気持ちを伝えるという事がお利口な事だと思っているようです。ということは…。