COLUMN
フォーマットをダウンロードし申請書記入も終えていよいよ申請システムへの入力ですが、念のため紙印刷も行いました。(なんとなく予感めいたものを感じたので)案の定とでもいうのでしょうか、どう操作しても入力画面に到達できず、ヘルプデスクの電話対応を受けるも操作説明は的を射ておらず、結局紙印刷した申請書を窓口に持ち込むことになりました。
「GビズIDは経産省の管轄で私共はデジタル庁ですから」というヘルプデスク担当者の最後の言葉に空いた口が塞がりませんでした。
デジタル庁のホームページでは概要説明として
「GビズIDは事業者向け共通認証システムで、GビズIDを取得すると、1つのID・パスワードで、複数の行政サービスにログインできます。これまでの多くの事業者向けオンライン行政サービスでは、手続システムごとにID・パスワードを作成する必要があり、利用者のアカウントの管理が煩雑でした。GビズIDは、補助金申請、社会保険手続、各種認可申請など、対応した手続に1つのID・パスワードでログインすることができます。ID発行時に一度だけ代表者の身元確認を行えば、その後の各手続での本人確認書類提出が不要になります。なりすましを防ぐためにアプリ認証を活用した多要素認証を用いており、セキュリティにも配慮しています。利用できる手続は、各省庁および地方自治体の各種手続に順次拡大中です。利用者へのメリットだけでなく、手続システムの構築コストの削減もできるGビズIDは、これからも事業者によるオンライン行政手続の利便性拡大を目指し、進化を続けていきます。」とあります。今後の改善を強く望みます。